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足元の星空

池田町の暮らし

今年は梅が当たり年のようで、大変なことになっております。

店主の自宅、ばあちゃんの畑の梅だけで、10キロを超える梅が採れました。
まだまだ採りきれない梅が実っている中、
ひとまず収穫した梅をそこかしこに並べているため、
店内は桃のようなかぐわしい香りが溢れております。

畑も夏野菜の植えつけの季節になり、
田んぼの除草作業のイベントが続き、
夏至前の日の長さは、つい、農作業を優先させてしまうもので。


「いつどうしてくれるわけ?」と言わんばかりに、
どんどん黄色く追熟していく梅たち。

ああ、、時間が、ない。。。。
もう追いつかない、、と絶望した気持ちのまま夜になったところで、

ふわふわと、緑がかった光が、窓の外を横切りました。

そう、蛍です。

「ちょっと、外でも歩こうかな」と、ようやく訪れた暗闇の中に
つっかけを履いたままで飛び出して、
暗がりながらも、慣れ親しんだいつもの道の感覚を信じて、
川を目指して進むと、、

たくさんの光がふわふわ舞っていました。

店主のカメラ技術があまりに稚拙なため写せていませんが、
視界に入る範囲だけで50匹ほどでしょうか。

毎年、ココラカラのある池田町は、たくさんの蛍が飛び交うのですが、
昨年は6月から猛暑日が続き、少々控えめな数でした。

今年は涼しく感じられる日も多く、
雨も適度に降っていることから、思った以上の蛍が出てきてくれているようです。

道路に腰掛け、それぞれ共鳴しているような、
それでいて思い思いに発光し飛んでいるような光たちを
眺めていると、

何を焦っていたのだろうな、という気持ちになるもので。

やれることしかやれないのよね、と
来た時よりも軽い足取りで、お店に戻ることができました。

6月は、お盆でも夏休みでもなく、ご宿泊が特段多くないのですが、
夜を一番楽しめる月ではないかなと思っています。

この足元に広がる星空、そっと楽しんでくださる方がお越しくださいますように。

と、思っていたら、
昨日のカフェ営業後に、池田町の方から
また10キロほどの青梅をおすそわけいただきました。。。。ひー!!

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